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2月2日(手術当日)

朝から飲食は一切禁止です。

歯磨き、洗顔を済ませ、昨日看護士さんから揃えるように言われた

腹帯・T字帯・弾性ストッキング・バスタオル・タオルを一まとめにしエコバッグへ
(いつもお買い物で使用しているMUJIのエコバッグ黒は洗濯時にも大活躍)

7時半頃矢島先生登場♪~

昨日のデッサン確認&修正(薄くなっている所の書き足し等)



9時ちょうどに手術室のベッドに上がる

膝の下に台形のジェル状のマットを挟みベッドの背が上がる

お尻が下がってこないか位置を確認する。

麻酔科の先生が血管確保に一苦労していたが

なんとか手の甲に点滴の管を刺す事が出来たようだ…

この辺から記憶があやしくなってゆく…

「かとうさんは何か信仰しているものとかありますか?」と聞かれ

「いいえ… ただいつも肩の辺りに守護霊様がいて見守ってくれていると思っています。」

「大丈夫ですよ………」その後の言葉はもう聞こえることなく麻酔が効いて寝てしまった。



「かとうさん、終わりましたよ」と手術室で肩を揺すられ

時計を見ると4時45分えっ?予定よりずいぶん早く終わったの?!

「触ってみて、暖かいでしょ!すごく上手くいきましたよ!綺麗に再建出来たからね!!」

「ありがとうございます… 」
ノドがいがらっぽく声があまり出ない

「どこか痛いところありますか?」

「上腹部が痛いです…」

「胸は?」

「胸は痛くないです。お腹の上の方が痛い…」

その間にもベッドはICUに運ばれ、少し吐き気がする。

時間を見たら5時ちょうど、5時15分には母が呼ばれ

「聞いていたよりずいぶん早く終わってよかったね」と言われ

「うん、無事だって彼に電話しといてね」と

矢島先生からは
「神経も筋肉もまったく傷つける事なく再建出来たからね。出血もまったくなかったしV」



ICUにいた翌朝10時45分までの

約15時間が一番キツカッタ~

上腹部の痛さは半端なく、腰痛と、背中痛、その上熱は出るし…

痛み止めを座薬2回と点滴で1回処方して貰うがウトウト出来たのは1時間くらいで

本当になんでこんな手術受けちゃったんだろう(涙)と思ったほど

でも朝、身体拭いて貰って着替えさせてもらって

りんごジュースを飲ませてもらう頃にはやっぱり手術してよかったと思っていましたが(笑)

食事は昼から出ますがと言われたが、とても食欲などく断る。

荷物と一緒に5東の病室に戻って来たらホッとした。




あと、ICUで痛かったのが自動血圧器

私の場合抗癌剤治療の為右手の血管がほとんど使えず、点滴針も右手甲に確保。血圧器も術側でない右手にされていた。1時間毎に自動で血圧計が動き出すと点滴をしている右手首に激痛が走るのだった。
by ytensinohane | 2009-02-16 13:41 | 再建-入院
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