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インプラント VS 自家組織

一口に乳房再建と言っても私の知る限り4種類有る

そのうちの3種類

インプラント、筋肉と一緒に脂肪を移植する有茎腹直筋皮弁法

筋肉を切り取らず血管を縫合する事で脂肪のみを移植する深下腹壁穿通枝皮弁法である。

それと、最近テレビでも取り上げられた幹細胞移植を入れて4種類


その中で、癌研有明で乳房再建と言えば

インプラント深下腹壁穿通枝皮弁法の事を言う。

特に深下腹壁穿通枝皮弁法は国内では数箇所しか実施されておらず希望者は多い。


ただ、一概にどちらの手術が良いとは言えない…

私は深下腹壁穿通枝皮弁法で再建をしたので

インプラントでの再建がどうかは判断できないが

それぞれメリット・デメリットが有り

乳がんが十人十色で治療法がそれぞれ違うように

乳房再建もその人、その人によってどちらの再建方法がよりメリットがあるかは違ってくる。


「どちらが良い手術」なのではなく、どちらが自分によりメリットがあるかで選択

した方が良いと思う。 (←かとうの個人的意見ですが…)


癌研の形成外科の先生方は一番適した術方を提示してくれる。

それからゆっくりと検討してもいいのでは…

不安な事や、疑問に思う事は研修会やランチ会に参加されて

どんどん体験者の方にお話を聞くのが一番だと思います。
by ytensinohane | 2009-09-11 18:23 | 再建
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